生姜湯の効果【冷え性・風邪・ダイエット】

生姜湯の効果

 

生姜湯とは、お湯に生姜と砂糖を混ぜた飲み物のことを言います。

 

お湯と砂糖以外にも、飲みやすくするために紅茶やココアに混ぜたり、はちみつを入れて飲む場合もあり、それらを総合して生姜湯と呼ばれているようです。

 

 

生姜湯は、生姜に体を温める効果があることから、冷え性の改善、風邪の予防対策などで飲まれることが多いようです。

 

また生姜には新陳代謝を促進する効果もあるため、ダイエット目的でも生姜湯は注目されてきています。

 

生姜について

 

生姜は昔から食用だけでなく、その効能からインドや中国では医薬品としても使われていました。日本でも奈良時代には栽培が始まり、いまでは料理に使われるだけではなく、健康的な生活を維持するために生薬としても使われています。

 

 

食材としての生姜

 

生姜を使った料理はもちろんですが、生姜は香辛料としても重宝されていて、生姜のすりおろしなど冷奴などの薬味としてもおなじみの食材です。また煮魚や炒め物での匂い消しとしても料理に使われることもあり、いろんなところで使われています。身近なところでは、牛丼屋さんにおいてある紅しょうがなどでも使われている、料理には欠かせない食材です。

 

生薬としての生姜

 

生姜は発散作用だけでなく、胃のむかつきや吐き気にも効果があることから、薬用としても使われてきました。特に発汗作用があることから、風邪の初期症状にはよいとされ、ドラッグストアで売られている市販薬の表示でもみかけることがあるでしょう。ちなみに漢方薬では70%の漢方薬に生姜が使われているそうで、生姜の効果は広く認められています。

 

生姜の主成分である、シンゲロールから発生するショウガオール、ジンゲロンという成分には次のような効果があります。

 

  • ショウガオール ・・・ 血行促進、殺菌作用
  • ジンゲロン ・・・ 血行促進、代謝向上、脂肪分解

 

 

一般的に料理や薬味としての生姜は生で食べますが、発汗作用や殺菌作用という生薬としての効果を期待して使う場合は、生姜の持つシンゲロールという成分が生の生姜より乾燥生姜の方が高いことから、乾燥生姜が使われています。

 

生姜の効能

 

昔から生薬としても使われている生姜には、血液促進作用、調胃作用、代謝促進作用といった効能があり、いろんな症状を抑えてくれるといわれています。

 

その効能から、冷え性、便秘、ダイエットといった悩みにも、生姜の効能が役立つことから、サプリメント、漢方薬の成分としても広く使われるようになっています。

 

 

冷え性

 

冷え性は、寒さによる血管の収縮や動脈硬化によって血流が悪くなることから起きています。そのため、寒い時期だけでなく、夏場のクーラーの効いた室内でも、特に血行が悪くなりやすい手足に冷えを感じるようになってしまいます。

 

原因としては、食生活によって血管の収縮や血液がドロドロになり循環が悪くなってしまうことが挙げられますが、運動不足による新陳代謝が十分行われないこともあります。

 

冷え性は、血液循環にも大きく関係があるため、早めに対策をとらないと、動脈硬化などによって引き起こされる病気になってしまう危険性もありますので、十分な注意が必要です。

 

生姜には、このような冷え性の原因となっている、血行不全や代謝不全といった面を改善してくれる効能があります。

 

 

ダイエット(代謝向上)

 

ダイエットでは体の代謝を向上させてあげることが必要です。食べても運動せずにエネルギーを消費しない代謝の悪い状態では、どうしても太る傾向になってしまいます。

 

その代謝に関係しているのが、実は体温なのです。

 

食べても太りにくい体質をつくるためには、高い体温を維持することだといわれています。体温が高いと1日の消費カロリーの70%を占めている基礎代謝が向上し、運動しなくても消費カロリーが増えることになるのです。ちなみに最も基礎代謝がよくなる体温は36.5℃以上で、その体温のときが一番活発に活動できるといわれています。

 

生姜は、代謝向上の効能があることから、基礎代謝の働きを強力にサポートしてくれるので、ダイエットにもよいといわれています。またダイエットを考えている人に多い便秘に対しても、調胃腸作用があるために効果がるといわれています。